【感想】感情に振り回されている人へ。大人のための「困った感情」のトリセツ(水島広子)
こんにちは。和花です。
読書の秋ですね。
今日は水島広子さん著
「大人のための「困った感情」のトリセツ」
を読んだ感想を綴りたいと思います。
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自分が困った感情を持った時にも使うことができますし、困った感情に悩んでいる身近な人に対する接し方も具体的に載っていて勉強になりました。
私がこの本を読もうと思ったきっかけ
・家族にキツく当たってしまう。
・イヤなことがあった時に引きずって、何度も思い出してイライラしてしまう。
そんな自分が嫌になって、どうにか自分を変えたいと思った時に出会ったのが「水島広子さんの本」でした。
感情の仕組みや取り扱い方なんて学校で習わないですし、分かっていませんでした。
本の感想
実際に「困った感情のトリセツ」を読んでみると、考え方の幅が広がったように感じました。
自分の考え方のクセのせいで自分で自分を苦しめていたことに気が付きました。
頭にきても怒るのはダメ、感情的になるのもダメ、だから我慢する。
苦しんでいた時の私の困った感情を感じた時の対処の仕方はこうでした。
でもそうやって無理するとどこかにしわ寄せが行くので、私の場合家族に行ってました。
家にいる時は常にイライラしていて、夫にも子供にもキツく当たってしまって、大人なのに自分の感情がコントロールできてなくて自分が情けなかったです。
怒りなどの感情を持つこと自体「悪」と思っていましたが、困った感情は持ってはいけないという訳ではなく、人間だからそのような感情を持つのは当然のことなので、感情の役割を知り上手く活用できれば良いということが書いてあり、少し肩の荷が下りました。
怒りは「困っている」というサイン。
不機嫌な時は私たちの頭は「べき」で支配されている。
寂しい=繋がりが途絶えているというサイン。
他にもありますが、特に覚えているのはこれらの言葉です。
もちろん本の中には対処法もかいてあります。
私と同じ様に自分の感情で悩んでいる方がいたら一度読んでみると新しい発見があるかもしれません。
終わりに
この本をきっかけに心理系の本に興味を持ち、よく読むようになりました。
今はこの悩んでいた時に勤めていた会社も辞め、働き方を変えたことでストレスが減ったことも関係していますが、常にイライラしていることはなくなりました。
困った感情が出てきたら
どうしてこの感情がでるんだろう
今の私はどんな状態なんだろう
私はどうしてこう思うんだろう
と客観的に自分を見ることで感情のコントロールができるようになってきました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それでは!
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